下克上英語

前置詞のコアイメージ 前置詞#1

前置詞とは何か

前置詞(preposition)とは、「名詞の働きをするものの前に置いて、空間や時間的な関係などを表す言葉」です。

動名詞

不定詞

疑問詞+to do 

that節

疑問詞節

whether節

what

(関係詞)節

前置詞+

 ◯

 ×    ◯  ×   ◯   ◯

前置詞の性質と役割については、過去記事をご覧ください。

英語を始める前準備 用語解説 用語解説 時や条件を表す副詞節中は未来形だったら現在形、未来完了形だったら現在完了形になると聞いた時に、こう思った人が少なくと...

なぜ前置詞のコアイメージが必要か

日本人の多くは、中学生から英語を勉強し始めます。中には、私立中学の受験や塾などで、早期に英語を学習し始める人がいるかもしれません。しかし、はとんどの塾や中学校では、文の要素が大事なのにさらっと流してしまいます。前置詞に関しても「On =〜の上に」で覚えるんだよ〜とか教えてますね、、中学生では、それで十分で「〜の上に」以外は例外ですとか、こういう意味もありますとか、、その教え方でも問題はできちゃうんです。でも、圧倒的に足りないのです。高校生になると前置詞一つに対して覚える意味が増え、前置のコアイメージを捉えないと記憶に定着しにくくなります。なので、前置詞のコアイメージが必要なのです。

基本的な前置のコアイメージ

in

場所、または時間の「内部」

場所については、「ある限られた範囲の中」を表します。時間については、「ある長さを持った期間」を表します。場所を示す場合、inとatのどちらも用いてもいい場合があります。ただし、atは「一地点」を意味しますので対象物そのものを指し、inは対象物の内部をさします。

at

場所、または時間の「一点」

→「一地点」と「一時点」の0次元空間を表します。

場所については、ある「一点」を目指し遠くからズームレンズでどんどん迫り、最終的にはっきりと見えるイメージです。時間は、連続した時の流れの中にある特定の「一点」を指します。

on

場所、または時間に「接触」

場所については、面への接触は全てonになります。つまり床の上のにある場合はもちろん、壁にかかっている場合(カレンダーなど)や天井についている場合(ライトなど)もonです。表面、側面、裏面、いずれも接触していればonです。時間は,on Sunday「日曜日に」、on New Year’s Eve「大晦日に」のように、時間的に幅がない特定の曜日や日にちを表します。

from/to

from

場所、または時間の「起点」

動作や運動などの「出発点・起点」も表し、「抽象的な起点」も表します。

to

方向・到達点、または結合・付着

for「方向」と異なり、toは「方向」だけでなく、「目的地(=到達点)」を含みます。「結合・付着」は何かにくっついているイメージです。

for

「方向」、または「期間」

forの後に場所を表す名詞が続くと、「方向」を表します。toが「方向・到達点」を表すのと異なり、forは単に「方向」だけで、「到達点」は含みません。時を表す名詞が続くと、「期間」を表します。

of

所属・所有、または分離

「〜の」という「所属・所有」、または「〜から離れて」という「分離」を表します。「所属・所有」はAからBが生じて、BがそのままAの中に存在しているイメージです。「分離は」、BがAから飛び出したイメージです。

until/by/since

until(till)

ある時点まで動作や状態が継続

 

by

場所、または時間の「接近」

場所については、「〜の間に/そばに」を表し、時間は「〜までに(は)、〜もなる頃には、」という「期間・区切り」を表します。

since

現在完了と用いて「・・・して以来」

 

with/without

with

同伴、または関係・関連

「〜と一緒に、〜とともに」という「同伴」を表します。または、「〜に対して」という何かとの「関係・関連」を表します。

without

withの否定の意味を表す

within

〜の範囲内に[で]<場所>、「〜以内に」<時>