接続詞は、後ろに S + V が続くもので、様々なものを結びつけます。
ここで出てきた用語がわからない場合は以下の記事をご覧ください!


等位接続詞
『語と語』、『句と句』、『節と節』のように文法的に同じものを対等の関係で結びつけるもののことを等位接続詞といいます。
and
Don’t worry. Meg and I are getting along.
心配しないで。メグと私は仲良くやっています。
この例で言うと名詞と名詞を結びつけている
nor
Nancy is not an early riser, nor am I.
ナンシーは早起きでないし、僕もだ
この例では節と節を結びつけている
先頭に否定語がくると等置が起きる。(ここではnor)
but
Traffic was heavy, but I got there earlier than I expected.
交通量が多かったが、思ったより早くついた
この例では節と節を結びつけている
or
I’ll take it. – Thank you. Will you pay in cash or by credit card?
それをいただきます。ありがとうございます。お支払いは、現金ですか、それともクレジットカードですか?
この例では補語と補語を結びつけている。
so
I had a big lunch, so let me have a light dinner tonight.
お昼をたくさん食べたので、今夜の夕食は軽くしてください
この例では節と節を結びつけている
for
He can not have committed the robbery, for he has a perfect alibi.
彼が強盗をしたはずがない。完全なアリバイがあるのだから
この例では節と節を結びつけている
従属(位)接続詞
文全体の中心となる働きをする節を<主節> 文の中で主語や目的語、補語などになったり、他の部分を修飾する働きをする節を<従属節>という。その従属節の文頭において従属節を主節に結びつけるものを従属接続詞といいます。従属接続詞には、名詞節を導くものと接続詞を導くものがある。
名詞を導く従属接続詞
つまり従属節が全体で名詞の働きをする名詞節になります。
that
They say that this product is selling like hot cakes.
この製品は呼ぶように売れていると言うことだ。
thatは、this product is selling like hot cakes.をひとまとまりにして名詞節を作っています。そして、likeは前置詞で<〜のような>という意味なのでhot cakeのようなという意味のようになるはずですが、like hot cakesで<大いに、盛んに>の意味になるので、この名詞節の訳は、この製品は飛ぶように売れているになります。その名詞節を(彼らは)いう、意味になるので、ここでは、上記のようなやくになります。
whether
<名詞節>It doesn’t matter whether the dog is male or female.
その犬がオスかメスかどうかは、問題ではない
<副詞節>Whether you like it or nor, you have to do your homework.
あなたが好きであろうとなかろうと宿題をやらなければならない
<名詞節>〜かどうか
<副詞節>〜であろうとなかろうと
if
<名詞節>The secretary asked me if I had an appointment.
秘書は私に(面会の)約束があるかどうかを尋ねた
<副詞節>If you are tired, we will go straight home.
もし疲れているなら、家に帰ろう
<名詞節>〜かどうか
<副詞節>もし〜
間接疑問文を導く疑問詞
I lost my cat. I miss her. – I know how you feel.
私は猫を亡くしました。猫がいなくて悲しいです。ーあなたの気持ちはわかります
疑問詞は文法的に不足しているところ代入して考えると理解しやすいです。上の例で言うとfeelの目的語が不足しているために代入して考えると you feel how になります。これは、あなたがどのように感じるかと訳せます(文法的にはダメですが。。)
関係代名詞のwhat
You look pale. What you need now is a good sleep.
顔色が悪いよ。今君に必要なことはぐっすり寝ることだ。
関係代名詞も疑問詞同様文法的に不足しているところ代入して考えると理解しやすいです。上の例だとneedの目的語が不足しているために代入して考えると you need what nowになります。これは、理解しやすいくありません。実は疑問詞のwhatはそのまま不足しているところに代入して考えていいのですが、関係代名詞のwhatは先行詞を含む関係代名詞のためにそのままだと不足しているもの以上に代入してしまうために理解しにくくなってしまいます。では、どうすればいいかと言うとwhat = the thing which と考えればいいのです。つまり、上の例で言うとwhich you need the thing nowと理解しやすいです。
副詞節を導く従属接続詞
つまり従属節が全体で副詞の働きをする副詞節になります。
<時をあらわす接続詞>
Please say hello to Mr. Brown when you see him.
ブラウンさんにあった時はよろしくお伝えください
副詞節とは、全体で副詞の働きをする節です。副詞は文の要素にならないものです。つまり省略しても文法的に意味が通じるものです。上の例で言うと、ブラウンさんによろしくお伝えくださいと意味の通じる文になります。
まとめ
意味 | 接続詞 |
<時> | when, while, as from the time, after, before, since, until, till, as soon as, no sooner ~ than, the moment, by the time |
<条件> | if, unless, once, in case |
<原因・理由> | because, since, as, now (that) |
<譲歩> | although, though, even if, even though <形容詞(/名詞) + as(/though)>, <whether A or B>, <no matter +wh節> |
<結果・程度> | <so ~ that …>, <such ~ that …> |
<目的> | <so that S can (/wii, may) ~>, <in order that S can (/will,may) ~> |
<様態> | as |
<対比> | while |
<範囲・程度> | as(/so) far as |
<制限・条件> | as(/so) long as |