基本情報処理試験重要語句part4の続きです。
AI
ルールベースシステム
”AならばBである”というルールを人間があらかじめ設定しておいて、新しい知識を論理式で表現したルールに基づく推論の結果として、解を求めるもの
メタヒューリスティック
厳密な解ではなくてもなるべく正解に近い解を得るようにする方法であり、特定分野に特価せずに、広範囲で汎用的な問題解決ができるようにするもの
ディープラーニング
ニューラルネットワークを用いた機械学習によって、コンピュータに人間と同じような認識ができるようにする技術のこと
ニューラルネットワーク:人間の脳が学習するメカニズムをモデル化したもの
機械学習:テキスト、画像、音声などのデータからコンピュータが知識やルールを自動的に学習する技術のこと
エキスパートシステム
判断するルールを作成できる医療判断などの分野に限定されるが、症状から特定の病気に絞り込むといった、確率的に高い判断ができる。
XML(Extensible Markup Language)
文書構造を記述するための標準記述言語で異なるシステム動詞でのデータ交換などにも使用されるマークアップ言語です。
DTD(Data Type Definition):XML や HTML などの書き方を定義する定義ファイルです。
プロセッサの命令の格納順序
自分の覚えかたは頭文字をとって、FDARE(エフダレ)って覚えています、、
命令フェッチ
プログラムカウンタが示すアドレスから命令語を命令レジスタに取り出す。
命令デコード
命令デコーダが取り出した命令を解読する
実行アドレス計算
命令語のオペランド部の値を用いて、演算対象のデータを保持する主記憶のアドレスを計算する。
オペランド読み出し
計算されたアドレス値を用いて主記憶からデータを汎用レジスタに取り出す
実行
解読された命令と演算対象のデータで命令を用いて演算を行う。
アキュムレータ:演算途中の結果を一時的に保持しておくためのレジスタ
データキャッシュ:データ(オペランド)をキャッシュしておく役割を持つ
プログラムレジスタ(プログラムカウンタ):次に実行するべき命令が格納されている主記憶上のアドレスを保持するレジスタ
命令レジスタ:主記憶から取り出された命令が格納される場所です。
フォールトトレラントシステム
障害の発生を防ぐのではなく、障害が発生しても、システムを停止せずに処理を継続できるように構成されたシステムのこと。
フールプルーフ:利用者が誤動作をしにくくしたり
2系統のシステム構成(信頼性UP)
デュプレックスシステム
現用系と待機系の2系統を用意したシステムのこと
・ホットスタンバイシステム
現用系が故障した時は、現用系と同じのオンライン処理プログラムをあらかじめ起動して待機している待機系のコンピュータに速やかに切り替えて、処理を続行するシステム
・コールドスタンバイシステム
待機系は普段は現用系と別の処理を実行しているシステムのこと
デュアルシステム
同じ構造のシステムを用いて2つのシステムを用いて同じ処理を行う。片方が故障しても片方で処理を続けることが可能。
システムの処理能力の向上
スケールアウト
サーバーを増やしてシステム性能を向上させる
並列処理を高速化する
スケールアップ
CPUやメモリを高速化してシステムの性能を向上させる
並列にできない処理を高速化する
コンパイラの最適化
プログラムの実行時間を短縮する
OSS(Open Source Software)
ソースコードの公開を条件に、再配布や改変の自由を認めているソフトウェアのこと
様々なOSSについては、こちらをご覧ください!
Eclipse:IBMが開発した統合開発環境
統合開発環境(IDE):コンパイラ、エディタ、デバッガといった本来別々の開発ツールを、統一された操作環境で利用できるようにしたもの。
apache ○○○
apache Hadoop
多数サーバーで構成された大規模な分散ファイルシステム機能を提供し、MapReduceによる大規模データの分散処理を実現するOSS
apache Kafka
ログなどの大量のデータを中継するメッセージングシステム
apache Spark
Hadoopと同じく分散処理のフレームワークですが、より高速にデータを処理する仕組みを備えている。
apache Strom
ビックデータなどの大規模データの分散をリアルタイムで処理するための技術です
装置系
アクチュエータ
電力などのエネルギー源から与えたれたパワーを、制御信号に基づいて回転・並進といった力学的な運動に変換する装置