下克上英語

【現実と異なることや実際に起こる可能性が(ほとんど)ないことを想像・願望する】仮定法

仮定法って何??

仮定法とは、現実のこと(直接法)を180度ひっくり返して表現することだよ!!

直説法

事実をそのまま述べたり、尋ねたりする場合に用いられる動詞の形のこと

If Ted is not busy, he will help us.
→テッドが忙しくなければ、手伝ってくれるだろう

仮定法

事実と異なる想像や願望を表す文の中の動詞の形のこと

If Ted were not busy, he would help us.
→テッドが忙しくなければ、手伝ってくれるのだが

仮定法の種類と全体像

仮定法現在

→まだ実現していないことを提案、要求する時に使う

DRIPSのthat節の動詞は(should)+V原型

仮定法過去

現在の事実や状況と異なる(と話し手が判断している)ことを仮定し、現在の事実と違うことを述べる

If S 過去形, S would 原型 ・・・.
(今)〜なら、(今)・・・なのに。

<If 〜, S 過去形, S would 原型 ・・・の直説法バージョン>
Because 〜 not 〜, … not …

S wish S’ 過去形 〜.
(今)〜ならなぁ

<S wish S’ 過去形 〜の直説法バージョン>
S am sorry that … not 〜

If only S’ 過去形 〜!
(今)〜でありさえすればなぁ

S V as if (though) S’ 過去形〜.
まるで〜であるかのようにSはVする
(主節のVと同じ時の事柄を表す)

If it were not for 〜, S would V原形.
= Without 〜, S would V原形.
= But for 〜, S would V原形.(現在ではあまり使われない)

仮定法過去完了

過去の事実や状況と異なることを仮定し、過去の事実と違うことを述べる

If S had 過去分詞, S would have 過去分詞 ・・・.
(あの時)〜だったらなら、(あの時)・・・だったのに

S wish S’ had 過去分詞 〜.
(あの時)〜だったらよかったのになぁ

If only S had 過去分詞 〜!
(あの時)〜でさえあったらなぁ

S V as if (though) S’ had 過去分詞 〜.
まるで〜であったかのようにSはVする
(主節のVの時より以前の事柄を表す)

If it had not been for 〜, S would have 過去分詞 ・・・.
= But for 〜, S would have 過去分詞 ・・・.
= Without 〜, S would have 過去分詞 ・・・.
もし〜が無いなら・・・

仮定法過去と仮定法過去完了の混合系

→過去の事実と異なることを仮定し、現在の事実と違うことを述べる

If had 過去分詞, S would 原形 ・・・(現在を表す語).
(あの時)〜だったなら、(今)・・・なのに

仮定法未来

→起こりそうにない未来の事実や状況を仮定するときに使います。

If S should 原形〜, S would 原形・・・.
If S were to 原形〜, S would 原形・・・.
万一〜なら・・・だろう

If S should 原形〜, 命令文・・・.
万一〜なら・・・しなさい

その他

It is (high, about) time S V過去形
もうそろそろVしてもいい頃だ

as it were
いわば

詳しくみていきましょう!!

仮定法現在

仮定法現在…忠告、提案、要求、決定を表す動詞または、驚き、当然、必要、要求などを表す形容詞がthat節をとる時は、shouldを入れる(主に英国)か原形にする(仮定法現在)(主に米国)!!

I suggested to her that she (should) extend her stay for a couple of days.
私は彼女に2〜3日滞在を延ばすように提案した

He suggested that she attend the meeting. (米)…仮定法現在という
He suggested that she should attend the meeting. (英)…直接法現在
→彼は彼女がその会議に出席するよう提案した。

忠告、提案、要求、決定を表す動詞(DRIPS)

demand 要求する
recommend
require
request
要求する
insist 主張する
propose 提案する
suggest 提案する
advise 忠告する
decide 決定する

必要、要求などを表す形容詞

It is important that everyone have equal opportunity.
みんなが等しい機会を持つことが重要だ

It is essential that all the members be present at the meeting.
会合には全ての会員が出席することが絶対必要だ

important 重要な
necessary 不可欠の
desirable 望ましい
reasonable 理にかなった
right 正しい

仮定法過去

If S 過去形, S would 原型 ・・・.(could, might, should)

ffk()〜なら、()〜なのに

would → 〜だろうなぁ
could → 〜できるのになぁ
should → 〜するのになぁ
might → 〜だろうなぁ、〜してもよいのに

If I knew her address, I would visit her.
→(今)彼女の住所を知っているなら、(今)彼女を訪れるのに

<直説法>
Because I don’t know her address, I don’t visit her.
→(今)彼女の住所は知らないので、(今)彼女を訪れられません
※仮定法過去の元になっている現実の事実

S wish S’ 動詞の過去形 〜.

)〜ならなぁ

I wish I were a bird.
→(今)鳥であるならなぁ

<直説法>
I’m sorry that I am not a bird.
※〜でなくてごめんなさいと訳さないように注意してください。

wish 起きる可能性が低い
hope 起きる可能性が高い

× I wish you pass the exam.
○ I hope you pass the exam.

If only S 過去形 〜.

)〜でありさえすればなぁ

If only I were a bird!
→(今)鳥であるならなぁ

S V as if (though) S’ 過去形〜.

まるで〜であるかのようにSはVする
(主節のVと同じ時の事柄を表す)

He speaks as if he knew everything.
→彼はまるで全てを知っているかのように話す

He spoke as if he knew everything.
→彼はまるで全てを知っているかのように話した

If it were not for 〜, S would V原形.
= But for 〜, S would V原形.
= Without 〜, S would V原形.

〜がなければSはVだろう

It if were not for your help, I couldn’t do it.
=But for your help, I couldn’t do it.
=Without your help, I couldn’t do it.
→もし君の助けがないならそれをすることはできない

仮定法過去完了

If S had 過去分詞, S would have 過去分詞 ・・・.

あの時)〜だったらなら、(あの時)・・・だったのに

If I had known her address, I would have visited her.
(あの時)彼女の住所を知っていたなら(あの時)彼女を訪れただろうに
→Had I know her address, I would have visited her. (ifの省略バージョン)

<直説法>
Because I didn’t know her address, I didn’t visit her.
→(あの時)彼女の住所は知りませんでしたので、(あの時)彼女を訪れられませんでした
※仮定法過去完了の元になっている過去の事実

S wish S’ had 過去分詞 〜.

(あの時)〜だったらよかったのになぁ

I wish I had bought this car.
→(あの時)この車を買っていたらなぁ

<直説法>
I’m sorry that I didn’t buy this car.

If only S had 過去分詞 〜!

(あの時)〜でさえあったらなぁ

If only I had bought this car.
→(あの時)この車を買っていたらなぁ

S V as if (though) S’ 過去形〜.

まるで〜であったかのようにSはVする
(主節のVの時より以前の事柄を表す)

He speaks as if he had known everything.
→彼はまるで全てを知っていたかのように話す

He speaks as if he had known everything.
→彼はまるで全てを知っていたかのように話した

If it had not been for 〜, S would V原形 ・・・.
= But for 〜, S would V原形 ・・・.
= Without 〜, S would V原形 ・・・.

〜がなければSはVだっただろう

If it had not been for your help, I couldn’t have done it.
But for your help, I couldn’t have done it.
Without your help, I couldn’t have done it.
→もし君の助けがなかったら、それをすることはできなかった

仮定法過去と仮定法過去完了の混合系

If had p.p would 原形 (現在を表す語)

あの時)〜だったなら、()〜なのに

If I had worked hard, I would be rich now.
→(あの時)一生懸命働いていたなら、(今)お金持ちなのに

仮定法未来

If S should 原形〜, S would 原形・・・.
If S were to 原形〜, S would 原形・・・.

万一〜なら・・・だろう

If the sun were to rise in the west, what would you do?
万一、太陽が西から昇ったならあなたはどうしますか?

If it should rain tomorrow, I would not go shopping.
万一、明日雨が降ったなら買いものへ行かない

If S should 原形〜, 命令文・・・.

万一〜なら・・・しなさい

If anyone should call, tell them that I’ll be back at six.
→万一誰かから電話があったら、私は6時に戻ると伝えてください

起こりやすさ
should >> were to (shouldの方が起こりやすい)

仮定法の倒置

仮定法のifは省略可能!ただし倒置になる!(if節中にwere / had+過去分詞 / should のみ)

※英語は位置言語で単語のある場所によって意味が変わる。
単語の順番が変わるのに注目

仮定法過去

If I were 〜〜, S would 原形.
Were I 〜〜, 〜〜〜

仮定法過去完了

If S had p.p., S’ would have p.p.
Had S p.p., 〜〜〜.

仮定法未来

If S should 原形, S would 原形/命令形
Should S 原形, 〜〜〜

If S were to 原形, S would 原形
Were S to 原形, 〜〜〜

その他

It is (about, high) time 過去形

もう〜して良い頃だ

It is about time you went to bet.
そろそろ寝る時間だ

as it were, so to speak(独立不定詞)

いわば

She is, as it were, an iron woman.
She is, so to speak, an iron woman
彼女はいわば鉄の女だ

仮定法のポイント

be動詞は主語にかかわらず『were』を使って良い

If I were rich, I could buy this car.
→(今)私がお金持ちならば、(今)この車が買えるのに

条件節の接続詞ifの省略

If節がない仮定法、主語に仮定が含まれている場合

A clever man would not do such a thing.
賢い人ならばそんなことはしないだろう

If節がない仮定法、副詞(句)に仮定が含まれている場合

I’m busy, otherwise, I would accept his invitation.
私は忙しい、そうでなければ彼の招待を受けるのに

To hear him speak, you would take him for a foreigner.
= If you heard him speak, you would take him for a foreigner.

彼が話すのを聞けば彼を外国人だと思うだろう

With a little more patience, you could succeed.
= If you had a little more patience, you could succeed.

もう少し忍耐力があるならば成功できるのに

仮定法による丁寧な表現

Could you tell me the way to Osaka Station?
大阪駅への行き方を教えていただけますか?

I seem to have got lost.
→道に迷ったみたいです。

※would, couldなどの助動詞の過去形を使う事によって、現実の世界と一定の距離を置いて「もしできることなら」とか「もし良ければ」といった控えめで丁寧な表現になります。

おすすめの本