テストの手法

ホワイトボックステスト

プログラム中のソースコードが全て実行されるようにテストデータを与えるテスト。

名前	説明
(網羅性:低い↑) 命令網羅（C0網羅）	すべての命令を少なくとも1回は実行するテストケースを設計する。
分岐網羅 (判定条件網羅、C1網羅)	判定条件の真偽を少なくとも1回は実行するテストケースを設計する。
条件網羅（C2網羅）	判定条件が複数ある場合に、それぞれの条件が真・偽の場合を組み合わせたテストケースを設計する。
判定条件・条件網羅	判定条件網羅と条件網羅を組み合わせてテストケースを設計する。
複数条件網羅 (網羅性:高い↓)	判定条件のすべての可能な結果の組合せを網羅し、かつ、すべての命令を少なくとも1回は実行するようにテストケースを作成する

制御部分ではなく使用されるデータに商店を当てて行うテスト。ソースコードないで扱うデータや変数について、定義→生成→使用→消滅の各ステップが正しく順番通りに行われているかを調べる。

名前	説明
同値分割	入力値と出力値を、システムとして動作が同じとみなせる値の範囲（同値クラス）に分割し、各同値クラスを代表する値に対して行う方法。
限界値分析	同値クラスの両端の値（境界値）をテストする方法。エラーは分岐の境界で起こりやすいので、そこを重点的にテストする。
決定表（デシジョンテーブル）	考慮すべき条件と、その条件に対する結果のマトリクスを作成する方法です。主に、テスト項目を作成するために用いられる。
原因・結果グラフ	入力と出力の関係を表す図や表を作成し、テストを行う方法。